髙梨 あゆみ
(たかなし あゆみ)
2018年11月入社
総務部 総務課
インタビュー
2018年11月に中途採用で株式会社はなに入社。
育児休暇取得前は板橋の訪問看護ステーションで事務員として勤務し、
育児休暇後からは本社総務部で働いています。
産休・育児休業期間は
どれくらい取得されましたか?
産前休暇は、出産予定日の1ヵ月半前から取得予定でしたが、私の場合は急遽予定日より1ヵ月半早い出産となってしまったため、結果としては産前休暇は0日でした。しかし、残っていた有給休暇を少しずつ消化させて頂いていたので、出産予定日の3ヵ月前頃からは週3日程度の出勤頻度となっていたので、身体への負担が少なく、とても助かりました。
出産後は、子どもの保育園の入園の時期に合わせて、1歳6ヶ月まで育児休業を取得しました。
産休・育児休業期間は
どれくらい取得されましたか?
仕事と子育ての両立が自分に出来るのか不安でしたし、私の母が専業主婦だったので周りにあまり仕事と子育てを両立している人がいなく、復職のイメージがつきづらかったです。家族からはもう少しゆっくりすれば?とも言われました。しかし、育休もしっかり取得させて頂き、会社も産休や育休制度にとても積極的に環境を整えて頂いたので、復帰することを決めました。
また、自分や家族の将来を考えた時に、なるべく正社員として続けられたら、今は少し大変だったとしてもいずれはプラスになると思い、「まずはやれるだけやってみよう。」と思い復帰を決意しました。
復職直後は気が張ってしまい疲れることもありましたが、1ヵ月程度で新しい生活スタイルにも慣れてきました。不安な気持ちもありましたが、実際復職してみると、子供との時間が短い分一緒にいられる時間を大切にするようになり、仕事でも家庭でも充実した時間が過ごせるようになりました。
現在はどんな仕事をしていますか?
現在は総務部総務課として物品の管理や書類送付などを行っています。
以前は訪問看護ステーションの事務でしたが、産休明けから本社に異動になり、新たな視点で業務改善案を出し、実行していくことが出来るのでやりがいを感じています。
復職後、仕事に対する気持ちの変化は
ありましたか?
出産前よりも社会貢献の意識が強くなりました。産後しばらく社会から離れていたため、復職後の自分の働きが他の人のサポートになるということに、以前より強く喜びを感じるようになりました。復職前は、いかに自分が早くこなせるか、を意識することが多かったのですが、復職後は“会社のため・社員のためには何をすることが良いことなのか”ということを考えるようになり、育児とはまた違った発見や達成感が得られる事に気づきました。
育児について職場での理解は感じますか?
現在は16:30までの時短勤務をしていますが、16:30になると周りの人達が「もう上がりの時間ですよ!早く娘さんを迎えに行ってあげて!」と声を掛けてくださいます。
急なお休みを頂いた際も「家庭が第一優先だよ」と言っていただけますし、お休みを頂いてしまった翌日は皆さんが娘の心配をしてくれます。周りの席の人達だけでなく、専務や人事部長も気遣いの声を掛けてくださるので、会社全体として育児への理解があり、とても働きやすく感謝しています!
子育てと、仕事の両立の秘訣について
教えてください
夫・実家・義実家・家電、色々なものに頼っています。
私はどちらかというと頑張りすぎてしまう性格なのですが、育児休暇中に参加した子育てサークルで「忙しいと焦ってしまっているときは、自分自身に“何時までにこれをやらなくてはいけない”というタスクを課してしまっている状態」。そのタスクは本当にやらなくてはいけないものなのか?と落ち着いて考えてみると、そんなに頑張らなくてもいいかと気が付けるという考えを学び、それ以降は自分で自分を追い詰めることが少なくなりました。
それは仕事の面でも同じで、勤務時間が短いので、どうしても自分一人では無理な部分を理解して、業務を抱え込まずになるべく周りの方と共有するようにしています。できる時間は全力でやるのはもちろんですが、無理をせずに周りに頼ったり、手を抜く所は抜いて、心に余裕をもつように工夫して仕事をするようにしています。
はなに入職したいと考えている方に
メッセージをお願いします
最近ではワーキングマザーが増えてきたとはいえ、育児休暇を取得し、復職できる企業は実際そう多くないと思います。
私は以前、別の企業に勤めていましたが、転職をした大きな理由の1つが、育児休暇を取得できるような状況ではないということでした。
はなは産休・育休にとても理解があり、環境が揃っています!
また、出産だけでなく、親の介護など個人のライフステージが大きく変わった社員でも活躍できるよう、一人一人の声を大切にしている会社です。社員同士も、お互いを支え合う雰囲気がある素敵な会社です。是非、一緒に働ける事を楽しみにしています。