遠藤 果那
(えんどう かな)
2020年1月入社
訪問看護ステーション
はな池袋勤務
インタビュー
01. 入社後の印象を教えてください
実は『はな』に入職する前は、訪問看護にマイナスのイメージを持っていました。
学生の時の実習が、本当に大変だったからです。
まだ学生ということもありましたし、実習の短い時間で各ご家庭それぞれのご事情、ご家族のお話をくみ取るのは
私にはとても大変に思えました。
それでも実際病院に就職して勤務してみると、
患者さんやご家族とほとんどお話する時間のない状況に
違和感を感じて悩んでいたところ、先輩に訪問看護を教えてもらい、挑戦してみようと思いました。
02. やりがいを感じることは?
「あなたで良かった。次もあなたが来てね。」とおっしゃっていただいたことです。
大変なこともありますが、それでも、利用者様や、ご家族お一人お一人に1回30分ほどじっくり時間をとることは、
訪問看護でしかできないことだと思いますし、やりがいがあります。やって良かったと思っています。
自分なりに一生懸命勤めていますが、先日、はじめてご家族に『あなたで良かった。次もあなたが来てね』と
声をかけていただけました。今までの自分のちょっとずつの積み重ねが間違ってなかったと言っていただけたような気がして、本当にうれしかったです。
03. 辛かったことはありますか?
辛いこともゼロではないです。
実際はじめてみると、
大変なことはやっぱりありますね。
私は基本自転車でリュックを背負って各ご訪問先へ移動するので、夏は汗だくになります(笑)
独居の方へお伺いした際、患者さんがお亡くなりになっていたことがありました。
そういった場面に遭遇する厳しさは、医療に携わる以上どうしてもありますので、
精神的に辛いことはゼロではありません。
1日のスケジュール
この日は特別忙しく7件の訪問が入ってたのでお昼もダッシュでしたが、 通常は5件程が多いです。
今はまっすぐ家に帰っていますが、仕事終わりに友達と待ち合わせて食事をしたりすることも出来ます。
04. これから一緒に『はな』で頑張る人 へのメッセージはありますか?
訪問看護の利用者様はご高齢の方が多いこともあり、利用者様ご家族様への接遇には気を使っています。
入職後3ヶ月はOJTで先輩に同行し、そこで基本的なことは覚えられるので安心です。
私たち看護師一人一人の質も求められますし、責任の重い仕事だと思いますが、
私はやってよかったと思っています。