福祉用具で笑顔に

福田 大地 
(ふくだ だいち)

2018年7月入社
福祉用具事業部
福祉用具専門相談員

インタビュー

高齢者や障害者の方々にとって、身近な杖や介護ベッドや車椅子があれば、
自立した生活や安心安全な暮らしを送ることができます。
福祉用具はなで日々、福祉用具や住環境をご提案する中で感じる想いや仕事のやりがいなど、
はなの福祉用具相談員に語ってもらいました。

福祉用具専門相談員を選んだ
きっかけは何ですか?

デイサービスに6年間勤務しておりましたが、その時から福祉用具に興味を持っていました。デイサービスの勤務中に、はなでケアマネージャーをしている方から「はなで福祉用具事業部を新たに開設する」という話しを聞き、誘っていただいたのがきっかけです。

前職ではご利用者様が施設にいらっしゃってから対応していましたが、お越しいただくのではなく自分から出向いて、在宅でよりご利用者様のサポートを行いたいと思い、福祉用具相談員を選びました。

福祉用具相談員という資格を
どのように取得したか教えてください。

資格を取得するため学校に通いました。平日の7日間、朝から夕方まで通い、最終試験の筆記で合格すると取得出来る認定資格です。座学の他に様々な福祉用具を見ることが出来たので、短い期間でしたが刺激的な日々でした。福祉用具に関しては他にも、福祉住環境コーディネーターなど認定資格がいくつかありますので、よりプロフェッショナルになれるよう精進しています。

福祉用具はなにはどんなお仕事がありますか?
現在の福田さんの仕事内容も含め教えてください。

福祉用具のレンタルや販売、住宅改修が基本的な業務です。ケアマネージャーさんの依頼に対して、いかに迅速に対応出来るかが重要です。ご利用者様に対しても、生活環境や身体状況に合わせて福祉用具を提案し、ご本人様が過ごしやすい環境を考えながら柔軟に対応しています。

現在、私は営業としてご利用者様に福祉用具の貸与や販売をする他に、管理業務も行っています。スタッフの勤怠管理や福祉用具の売上管理など、運営に関する業務全般の対応をしています。

仕事で大切にしていることは
何ですか?

傾聴の姿勢と迅速な対応を大切にしています。傾聴の姿勢は、主にご利用者様の生活面で不安なことや変化など、少ない訪問時間でも気付けるように意識しています。また、迅速な対応では、1日でも早く安心して生活が送れるように、ケアマネージャーさんからの依頼に対して当日に対応する、遅くても次の日までには対応し終える事を心がけています。入社して間もない頃に対応が遅れてしまったことがあり、その反省から心がけるようにしています。

お仕事で「やりがい」や「難しさ」を感じる時はどんな時ですか?

福祉用具は様々な商品があります。例えば、今まで家の周りを少し歩く事しかできなかった方が、歩行器をレンタルしたら歩行距離が伸び、コンビニまで買い物に行けるようになったなど、嬉しい報告を聞くとやりがいを感じます。

「難しいな」と感じることは、福祉用具を使うことに消極的な方に対しての提案です。身体状況に合った福祉用具を使用されると、安心して生活を送れることが多いですが、一方で実はあまり使いたくない、とおっしゃるご利用者様が多いのも現状です。福祉用具は使うと便利ではありますが、周りの目が気になる方も多いので、そういった印象がなくなればいいなと思います。

印象に残ったエピソードを
教えてください。

前職と比べるとご利用者様が亡くなるケースが圧倒的に多いです。
余命数ヶ月の末期癌を患っているご利用者様を、在宅で看取りたいというご家族のご要望に対して、ベッド等の福祉用具をご案内しました。
残念ながらご逝去された際、ご家族様から『福祉用具を色々と入れてくださったおかげで最後まで自宅で過ごせました。ありがとうございました。』と感謝のお言葉を頂きました。また、福祉用具の納品時に、ご家族様も福祉用具を見たことがなかったので、とてもお話しが弾んだのを覚えています。

check福祉用具の利用について、現代社会における課題。

高齢化社会において介護を必要とする人が増える一方で、福祉用具の利用がなかなか拡大しない課題があります。その背景には、ご利用者本人やケアプラン作成の関係者が福祉用具についての知見が少ないこと、 住宅や地域の環境が整っていないこと、特に都市部での日本家屋の構造には木造2階建てが多く、面積も狭いこともあり福祉用具が利用しづらいこと、福祉用具は大量生産ができずコスト高になっていること、福祉用具の利用以前に人の手による介護が優先され、福祉用具の利用は後回しにされる傾向があること、などが言われています。

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こういった課題についての考えをお聞かせください。

福祉用具は便利ではありますが、人の目が気になるから使いたくない、というご利用者様もいらっしゃいます。しかし、商品も日々進化をしていて、使いたいと思えるような福祉用具もメーカーさんから発表されています。私たちとしてはご本人様やケアマネージャーさんに、商品の優れた点を積極的に提案していきたいと考えています。
以前一緒に働いていた先輩スタッフから、ケアマネージャーさんを集めて福祉用具の勉強会をしたことがあると伺ったことがあります。コロナ禍が落ち着いた際には、勉強会の実施なども検討していきたいです。

また、福祉用具はなには、住宅改修の工事が出来るスタッフも常駐していますので、日本家屋の構造に合わせて住宅改修のご提案も出来ます。
福祉用具を知ってもらう機会をこちらから作っていくことで、着実に広めて行きたいと考えています。

職場の雰囲気と
長続きの秘訣は何ですか?

職場の雰囲気は、とてもアットホームでコミュニケーションが絶えない職場です。オンとオフのメリハリもあり、目標に向けて向上心を持ったスタッフが多いです。
長続きの秘訣は適度なリフレッシュです。自宅が田舎のため近所に大きな公園が多く、休みの日には妻と公園に出かけて一緒にサッカーをしています。

はなだからこそできることを教えてください。

はなは福祉用具の他に、居宅介護支援事業、訪問看護事業、訪問介護事業がありますので、ご利用者様に対して、はなのサービス全てを通じて、在宅のサポートを行うことが出来ることやスタッフ間の連携も取りやすい環境です。一貫したサービスが一か所に集約されているのは他社を見てもそれほど多くないとは思いますので、これがはなの強みだと思います。

福祉用具はなに入職を希望する方へ
メッセージをお願いします。

休暇なども取りやすく、とても働きやすい環境です。最初は資格が無くても他のスタッフがサポートしますので、成長が出来る体制は整っているかと思います。向上心を持ち、一緒に福祉用具はなを盛り上げて下さる方をお待ちしてます。